
早川 知惠・作
私の6歳の息子(次男)は、食物アレルギーがある為、食べられるものに制限があります。その中で、食べられるものが一つでも増えた時は、喜びもひとしおです。
幸せな一コマ一コマに、食べられている食べ物たちも、全て食べきってくれたおさらも、にっこりとほほえみかけてくれている様に、私には見えるのです。おさらの周りにある食べ物たちは、いつの日か食べることが出来ますようにと、願いを込めてちりばめました。
離乳食が始まった頃、彼は本棚からこの絵本を見つけ出し「読んで!読んで!」と、本をパンパンとたたくしぐさでせがみました。時には何度も自分でページをめくっては、しかけのスプーンに顔を近づけ、楽しそうに口をパクパク動かしていました。「食べることって楽しい!」この絵本とおさらを通して、そう感じてくれたのだとしたら、親としてこんなに嬉しいことはありません。“食べられることのしあわせ”を、笑顔いっぱいのおさらが教えてくれる、そんな絵本として皆さまに愛して頂けたらと、心から願っています。
岩間 香・絵
赤ちゃんとお母さんのほほえましい姿を見ると幸せな気持ちでいっぱいになります。
赤ちゃんとお母さんの笑顔をこれからもずっと大切に守っていける自分でありたい。その笑顔は未来を切り開いていく、もっとも重要で大きな力だと思うから。
たくさんの笑顔がおさらといっしょにうまれたら、うれしいな。